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イマドキの学生生活

データ1. 学生生活費(学費と生活費の合計)

学生生活費は、2018年調査に比べ約10万円増の約181万円となっている。内訳を見ると、学費は増加する一方で生活費は減少している。

2020年
1,813,000円
学費
664,300
(36.6%)
生活費
1,148,700
(63.4%)
2018年
1,913,500円
学費
704,700
(36.8%)
生活費
1,208,800
(63.2%)

データ2. 大学種別の学生生活費(学費と生活費の合計)

国立が約143万円、私立が約192万円で、私立が国立より約49万円高くなっている。内訳をみると、学費は私立が国立より約71万円高く、生活費は国立が私立より約22万円高くなっている。

国立大学

(単位:円)

授業料、その他の学校納付金 409,900
修学費、課外活動費、通学費 101,000
小計 592,000


食費、住居・光熱費 534,800
保健衛生費、娯楽・嗜好費、その他の日常費 305,000
小計 839,800
合計 1,431,800

私立大学

(単位:円)

授業料、その他の学校納付金 1,195,700
修学費、課外活動費、通学費 115,000
小計 1,310,700


食費、住居・光熱費 303,100
保健衛生費、娯楽・嗜好費、その他の日常費 314,800
小計 617,900
合計 1,928,600

データ3. 居住形態別の学生生活費(学費と生活費の合計)

学生生活費を居住形態別に比較した場合、下宿など通学者の学生生活費は自宅通学者に比べ約55万円高くなっており、国立の自宅を基準とした場合に、国立の下宿などは1.7倍、私立の自宅は1.7倍、私立の下宿などは2.4倍となっている。学生生活費は私立の下宿などが最も高くなっている。

大学生(昼間部)の国公私立の平均

自宅 1,601,500円
下宿 2,151,000円

自宅から通う場合

(単位:円)
国立 私立

家庭からの給付 589,000 1,020,400
奨学金 181,400 356,800
アルバイト 354,000 415,900
定職収入・その他 29,600 36,100
1,154,000 1,829,200

授業料 490,000 1,033,200
その他の
学校納付金
10,300 151,300
修学費 50,100 45,900
課外活動費 20,700 16,200
通学費 61,800 66,200
小計(学費) 632,900 1,312,800
食費 83,000 86,700
住居・光熱費
保健衛生費 36,600 41,400
娯楽・嗜好費 113,500 131,100
その他の日常費 123,800 132,800
小計(生活費) 354,200 392,000
987,100 1,704,800

下宿・アパート、その他から通う場合

(単位:円)
国立 私立

家庭からの給付 1,164,800 1,637,100
奨学金 317,400 464,900
アルバイト 320,800 334,600
定職収入・その他 50,000 60,400
1,853,000 2,497,000

授業料 487,700 1,073,500
その他の
学校納付金
8,900 162,500
修学費 47,000 45,700
課外活動費 26,900 23,300
通学費 8,500 17,700
小計(学費) 579,000 1,322,700
食費 288,400 267,400
住居・光熱費 530,400 483,000
保健衛生費 40,200 43,100
娯楽・嗜好費 136,900 135,700
その他の日常費 146,900 162,400
小計(生活費) 1,142,800 1,091,600
1,721,800 2,414,300

データ4. 学生の収入状況

2020年 学生の収入状況

学生の収入については、2018年度調査(2,001,300円)より7.4万円減少。収入構成をみると、奨学金の割合が1.4ポイント上昇し、代わりにアルバイトが1.1ポイント減少している。

データ5. アルバイト従事状況

アルバイト従事者の割合は2018年度調査より5.4ポイント減の80.7%となっている。内容をみると「家庭からの給付のみで修学可能」な者も「家庭からの給付のみでは修学不自由・困難」な者も割合はともに減少している。

(単位:%)
2018年度 2020年度







家庭からの給付のみで修学可能 52.0 49.1
家庭からの給付のみでは修学不自由・困難 34.1 31.5
86.1 80.7
アルバイト非従事者 13.9 19.3

データ6. 居住形態別・地域別片道通学時間

通学時間について居住形態別にみると、自宅通学者の通学時間は、下宿など通学者の通学時間を大きく上回り、全国平均は60分以上となっている。地域別にみると、東京圏、京阪神は、その他の地域に比べ通学時間が長めになっている。

自宅から通う場合

(単位:%)
東京圏 京阪神 その他
0〜10分 1.2 1.5 2.8
11〜20分 2.7 3.7 8.5
21〜30分 5.5 7.9 12.6
31〜60分 31.3 30.0 32.5
61〜90分 32.9 31.3 24.4
91〜120分 19.8 19.5 14.7
121分以上 6.7 6.2 4.5

下宿・アパート、その他から通う場合

(単位:%)
東京圏 京阪神 その他
0〜10分 25.1 39.5 51.1
11〜20分 35.4 38.0 35.4
21〜30分 17.5 11.0 9.2
31〜60分 17.7 7.8 3.3
61〜90分 3.6 2.3 0.8
91〜120分 0.4 0.9 0.2
121分以上 0.3 0.4 0.1
参考出典

独立行政法人「日本学生支援機構2020年度学生生活調査」より。

※学生生活費は学費 (授業料、その他の学校納付金、修学費、課外活動費、通学費の合計)と生活費(食費、住居・光熱費、保健衛生費、娯楽・し好費、その他の日常費の合計)からなっている。
※四捨五入した数を使用している表では、内訳の数の合計が、合計欄の数と一致しない場合がある。
※表中の記号は次のように使う。
「一」:計数が無い場合「0.0」:計数が単位未満の場合「…」:計数の出現が有り得ない場合または調査対象とならなかった場合